もう出ないかと思われた3作目出ましたよね。なんだかんだ1年に1作（＝10曲前後）は作れるって感じですかね
今作のテーマは「音が割れないよう、丁寧につくる」です。だいたい達成したですかね…
1. PYLのそこんトコロ
苔がどうののくだりの歌詞すごいでおなじみ。全体的に歌詞いいと思います。いい歌詞が書けたときのみ、自分の過敏さを愛でることができます。サンクラにあるのとは音もボーカルもちがいます。宅録って、やりすぎな声で録るとちょうどいいんですが、なんか普通にやりすぎました。p自身が、人の曲聞く上でボーカルのうまさ・声質に興味を持つことがほぼない（『このボーカルかっこいいな可愛いな味があるな上手だな』みたいなことを思うことが全くなく、基本的には、ボーカルはメロディーラインを伝えるための手段でしかないと考えている）ので、比較的人の心に残らないくらいの普通のトーンで歌う感じにはしてる（とはいうものの、自分の声質はかなり苦手なので、昔はさんざんピッチを上げていた。可愛くするため、というよりは、マシにするため、でした。）
けど、なんかやりすぎましたね。ぶりっこ系にしすぎましたかね。まぁもう別にいいのですが…苔のくだりの歌詞いいからトントンです
2. テーブルマナー教室
こちらはサンクラのと同じ音源でお直ししてません。うまくいったという意味だと思います。この曲、作ったあとはとくに何の感情もなかったですが、ここ数ヶ月で急にpの中での評価が上がってきました。けっこう切ない音がします。まぁ音つっても、ふつうのmidiのやつですけど。これまた展開が多めの曲ですね。「さっきの展開に戻らない曲」ってけっこう好きでわりと作りがちな気がします。間奏で木の実の楽器を鳴らしています。せせらぎのようなみずみずしい音がします。これせっかく買ったのだからもっと使わないと。「リンスインシャンプーみたいな嘘」はいい歌詞ですね。リンスインシャンプーにリンスは入っていません、という意味です。
3. セックスマシンガンセット
これ2nd seasonごろにできててサンクラにもあげてたけどやたら恥ずかしくて消して、聞くのもうんざりだったんですが、よく聞いたら悪くなかったので復活です。ラップ調恥ずかしいよー！ラップ調恥ずかしいよー！でも終わり方かっこいいね。sloppy young lady... あまり聞かなくていいです。風変わりな曲ではありますが。ママになった私からのオネガイ🫶
4. ミイラの研究
これボーカル録音がうまくいかずすごい悩みました。vo録音うまくいくかどうかってpの場合、キーの問題な気がします（さっき思った）。歌いにくいやつはうまく録れないただそれだけかもしれません。イントロいいね。疾走感。あと、BメロっぽいAメロっつーの？（そんなものはない）で、すぐサビに行くシステム。そのシステムです。実は最後の歌詞、このアルバムで一番伝えたいことだったのです。「詩人になって人に迷惑かけたい」詩人ってわりとなにやってもいいじゃないですか。飲み会で泣いたりおこったりしても、彼は詩人だから…と。そんな詩人の肩にpが手をのせたら、逆にキレられたりして。pも早く詩人側に行きたいものです
5. すみだ水族館cm
カシオの自動演奏（演歌）でつ。墨田区は馴染みがひとつもない
6. 裏メニューがお好きでしょ？
ボーカル録音成功例です。逆にこれ以外は全部うまくいってないといっても過言ではありません。いい曲やね。元気出るし。裏メニュー、ダハァ〜ン♪みんなで歌おう！振り付けもあるでよ。
7. ムードメーカーのため息
サンクラにあるのと同じです。録音というかミックス？うまくいったほう。おまえたちのような、明るくて暗いやつのため息。間奏ながい。この頃からリフレインも割といいなとおもったり。この曲ができた次の日からp出演映画の撮影だったので、撮影のもろもろを思い出して切なくなります。けっこう曲調も切ないしね。ドラムパターンはドンドンドスドスのみんな好きなやつ。
8. 完璧な若い女性・・・その後
これは何故こんなタイトルなのかというと、いつものように鍵盤弾きながら新曲考えてたらかわいいコード進行が弾けて、次これにしよう！と思って進めてたら、普通に完璧な若い女性と同じコードだったので、後日談風にすれば同じでもいいか、つって笑 そんなかんじ。別にててててて手抜きとかじゃないよ！まさか、ててて手抜きだなんて。pててて手抜きとかしないから。同じコードでちがうやつつくっただけなので。なによ。何コッチ見てんのよ。
9. EVENING よつうちver
すこし割れている…。これはフリッパーズギターでいうところの「カメラカメラカメラの変なテクノバージョンの方」。ということはもちろん、本家EVENINGは「カメラカメラカメラのギターポップバージョン」。そういう感覚で聞いてください。あくまでも全員、ギターポップバージョンの方が好きですよねという話。そんなことは分かった上で作りましたよという話。
10.裸の私
かっこいいけどやはりボーカル録音に苦戦。重ねるところ多すぎて（掛け合い系だから）ボーカルトラックがどんどん増えてもう途中からpの手に負えない感じの画面になってきて疲れました。「ホワイトロリータ」のとこだけ絶対割れるのどうにもならなさすぎて悔しかった。本当に録音機材をとにかく買います今年は。ベリタス…真理のことです。ベースラインが好きすぎて聞くたびに指がベースラインをエア鍵盤で弾いてしまいます。むりやり真空パックに入れてながく持たせるか、桜みたいにこれみよがしに咲いたあとすぐこれみよがしに散ったりするか、どっちがいいですか。（どちもイイ）
11. こちらスペースサボテンセンター
サボテン最高！PYL館長が運営しているという噂のスペースサボテンセンターでは、メキシコの民芸品が買えます。最高すぎる…行きてー！ぜひみんなで行こう。ミニサボテンも売ってるしな。サボ天丼もあるしな。赤…ちゃん？人間の、という意味ですか？ えと…… か、館長ーー！！なんかダルい客から電話っスーーー！！！！！！
