洋裁にハマってる。こういうハマりかたは、2020年のDTM以来かもしれない。もしDTMくらいハマったらすごいが…。どうだか。自分には向いていないとされていたもの代表がミシンだった。ミシンと水泳。水泳も死ぬまでに克服したいんだけど、鼻悪い人って多分プールとか行かないほうがいいので、それはやめておきます。ミシン、小学生の頃から常にクラスでダントツ下手なやつ枠で、自分だけが理解していないまま授業が進んでいくあの感じがいまでもはっきり思い出せるほどの苦痛体験だった。めまいしたもんね、若ぇのに。どんなとんちんかんな男子よりも遅くて、どうやってナップザックや筆箱を完成させたか覚えていない。人間は、あまりにも辛い出来事は自動的に記憶から消す構造になっています。でも正直、学校の備品のミシンって古くてボロかったり個体によって故障してたり…って感じだったし、ミシンの授業やるならちゃんとしたミシン用意しろよと思う。下糸が出ないのなんの。下糸が出るのって運だと思ってたな(こないだまで)。一応小生、ギリZ世代なので男子もミシンやってたけど、なんであいつらにできて私ができないの?と思ったな当時。今思えば手先の器用さは男女関係ないけど。あとみんなはみんなで、私よりはできているとはいえ先生の説明についていくのに必死で、マジで誰も助けてくれなかったな…。そりゃそうなんだけど。授業のスピードも問題だな。おい!校長を逮捕してくれ!(急にむかついてきた)

あともっとムカついたのは高校。3時間目に家庭科・4時間目に体育という時間割の時期。ありゃ地獄だったね。授業間は10分休憩。ほんで、体育とかさ…日本の教育って厳しいじゃん。高校生で、女子で、日焼け止めとか塗りたいし、あと水着に着替えるのってマジで忙しいわけじゃん一旦裸になるんだから。確か制服の下に着ていくこともあったと思うけど、スク水って上下繋がってるのでトイレの関係でほとんど無理だったかと思う。(プールが1時間目のときだけそうしてたような?)さらに、授業開始のチャイムが鳴るときにはもうプールサイドで全員整列していないと、むちゃくちゃ体育教師にキレられる。だから毎回大急ぎ。プール自体が校舎から離れてるところにあるので、とにかく前の授業が終わったらダッシュ。日焼け止めを塗りたいからとにかく早く支度をしないといけない。ダッシュしても毎回ギリギリだったな。

で家庭科の次がプールという時間割がきつかったのは、家庭科の実技は基本的に押すから。そして家庭科室がプールから最も離れた位置にあったから。座学は教室でやるけど、たまに調理室(料理)や家庭科室(ミシンなど)といった場所で授業が行われる。家庭科室がむちゃくちゃプールから遠かった。で、ちょうどミシンの授業が夏にあって…もうここからはお察しの通りなんですが。ミシン、当然時間押すじゃん。裁縫なんてできるだけキリのいいところで終えたいじゃん。で裁縫道具を片付けたりね。押すの。その一連のパニックがいまだに鮮明に蘇る。女子オールパニック。生理で休む子はプールサイドに並ばされて1時間立っている。なので男子にコイツら生理なんだなと思われる。子供を産みたくない。日本の教育を受けさせたくない。裁縫が苦手で縫い目がガタガタだから家庭科の点数を下げられたくない。プールが苦手で水中で足をついたら拡声器で名指しで怒鳴られたくない。(かといって海外みたいな、ディベートしまくるスタイルの授業させられたらもっとやべえ笑  怖すぎる…でも客観的にみたらディベートしまくる授業は大事だと思う。国力アップ。私は絶対嫌ですが)

今思えばあのプールでの過呼吸。完全にパニック。それでも怒鳴った中野という体育教師。あとハゲ。あと性犯罪で逮捕されたジジイ。今からでもまとめてお縄できますか?(1人はすでにお縄だが…)もうね、一生むかつくよ。