PYLかく語りき

前も言いましたが、wikiを見ることが趣味で、目に入った単語を何でもかんでもwikiで調べながら寝落ちするのが気持ちよかったんですが、最近は廃墟データベースをかたっぱしから見ることにハマっています。であのねぇそれでこういうことを言うとまたPは根暗なんですねとか思われがちなんですが、意外や意外 ネアカですね。廃墟は、いいですね。無理やり気分を下げることができて、いいですね。 

 

こないだはじめてYouTubeに完璧な若い女性という曲あげてみましたが、今見たら知らない方がすでにアップしてくれていましたね。気づきませんでした。サブスクに上げる作業もがんばります。みんなが1、2、3と出来るところ、Pは0.1、0.2、0.3としか出来ません。これはもう脳のあれというか遺伝のあれとかなので、怒らないでください。でも待ってくれてる人がいることは、嬉しいですね。

こんなにも融通のきかないPが、新卒で制作系?会社の総務部で働いていた。ハテナマークあるのやばいですよね。ずっと、自分が何をしている会社に勤めているのか、わからなかったんですよね。コロナ屋さんだったということはわかる。(コロナで仕事が激減した部署が苦肉の策でフェイスシールドを作ったらすごく売れて、そこの部長が「俺ねぇ、コロナ屋なの」と言っていた。その程度のボケで面白いなと思ったほど、当時の社会人生活というのは面白くないものだったのですよ。)入社してすぐの春(半年で辞めたくせに、なにが「入社してすぐの春」だ。貴様はこの会社で春と夏1回ずつしか体験してない。まるで数年働いたかのような口ぶり。2年目の春があったような口ぶり。)に、新卒者研修として制作部の工場で軽作業をやらされた。ポスターなどの印刷物を巻いて箱に入れるなどといった誰でもできるようなことだったけれど、仕事内容はどうでもよくてとにかく工場特有のつめたい雰囲気のなか愛想を振りまかないといけないことにかなりウンザリしていた。工場バイトなら適当なコミュニケーションでできるけど、いちおう本社から来た新卒若者なので、良い人ぶらないといけなかったわけですよね。まぁつめたい、は少し乱暴な言い方かもしれませんが、とにかく、私たち新卒者にできるような簡単な仕事をわざわざ用意しなければいけないストレスを現場のおじさんたちからぶつけられて、「やることないから休んでていいよ」だとか(休めるわけがない)、普通に何も言われずほったらかされたりとか、パートリーダーみたいなおばさんが「え私がこの子たちに指示するんですか?笑  ちょっと…」みたいなことを課長に言ってるのがうっすら聞こえたりだとか、まぁ大人なら誰しもが経験する「仕事(バイト)初日の放置プレイ&たらい回しのやつ」ですよね。大人ってつれぇ〜と思ってたところ、ひとり、千秋みたいなおばさんがあらわれた。千秋みたいな というのは、千秋みたいなボリュームのあるボブカットで、歳の割には若く見える女性 ということです。千秋は明らかに孤立していた。そこらへんの所帯じみたおばさんとは話すことないわよ、的な。うっすら上から目線の、私あえて孤立してるんです的な余裕感を出すウソ笑顔でいつも居た。あと千秋はぶりっこで、いつも男性社員に高い声で話しかけていた。Pママくらいの年齢ですかね。で、やっぱPはそういう女性のことが、好きなんですよ。Pママっぽいので。実家に帰ってきた気持ちになる。千秋は新卒全員に機械の動かし方を教えるときも、「えっとー… まずこれを動かしたら、こっちの針があがって〜♡…で…あっ次なんだっけなんだっけ笑(ふざけながら男性社員にタッチ)これで合ってたっけ〜♡」結局、せっかく教わったのに業務の都合上1日しかその機械の作業はやらせてもらえず、以降は段ボールに商品を詰めるような作業ばかりやらされた。

昼休憩、コロナの関係か新卒者はみんなバラバラにとらされたんですが、まぁそれは(さみしいけど)いいとして、休憩室に行っても静かで物悲しい雰囲気に圧倒されて全然気が休まらなかった。全員仲が悪かったしなー。パートのおばさんたちも結構キツいひとがおおかったし。(単純にPが働きたくなさすぎて落ち込んでただけというのもありますが)とにかく空気が重くて…。外にもご飯屋とかなくコンビニすら遠かったので、Pは手作り弁当を持っていってた。それを悲しい気持ちなりながらしずかにモニモニ食べてたら、千秋がやってきてPの隣の席に座った。モニモニモニモニ………………千秋の方が先に食べ終わって片付けはじめてるのを、早いな…と思いながら横目で見たら、

「手作りべんと? え〜らいねぇ♡」

首を傾げながらにっこり笑顔、それだけPに言って颯爽と休憩室から出た。

なんかそれでP 、泣いてしまいました!笑

 

そして…例の件ですが。

りそな銀行ってなんですか?

要ります?