PYLによる全曲解説

こんなの見たらPYLの曲ぜんぶ聴きたくなっちゃうんじゃないの〜〜?ぜしぜし


〜2020spring&summer〜
サンクラに初めてあげた曲ですが、録音方法を全然理解してなかったので(今もだけど)、ヴォリュームのバランスが悪すぎです。バンドキャンプにはバランスを整えてちょっとマシになったやつを載せています。
私はベースが一番でかい曲が好きで低音がひびいてる曲を作りたいのですが、これは真逆です。右も左もわからず無理やり完成させた感じです。なんせヴァージンなのでこんな程度です。ベース全然聞こえませんが、曲じたいはニューウェーブな感じでアリです。大丈夫だよperfect young lady。これからい作品たくさんつくれるからサ。なんの音色使ったか忘れたけどいい感じ!

②dasai-uta
PYL初期作の傑作ディスコチューン(?)リズムパターンは自動演奏でスイマセン。最近は自動演奏やめてるんで許してください。 カシオ最高!
ハルメンズの母子受精みたいな、ノスタルジックで切ないけどpopな感じのつくりたくて作ったと記憶してます。PYLの中でも特に歌詞がいい、傑作中の傑作。これなんども再録してるのですが、サンクラに初めてupしたやつよりなかなかよくならない。ぼやぼやしてるけどオルガンがちゃんと聞こえてていいの。全ての曲に言えますが、一番最初にとったやつが結局一番いい。そこから良くなることほぼなし。ただサンクラのやつはさすがに音悪すぎるので、PYLマニアむけ。そんな人はいません。生意気ゆうとります。スカバージョンのがやや人気?ですが、歌詞にフィットしてるのは元のバージョンだと思います。作者がそう言ってんだから、そうなんだよ。

③☆
これは適当に作ったやつ。適当だけどいいよね。たしか大正琴の音です。音よし。歌詞とかだいたいの構成は大学の時にぼやっとメモしてあっただけ。

④嫌!
PYLによるPYLのためのボッサ。PYLの魂を一度ブラジルにちょっとおいてみた。でも歌詞はPYLで、なんかいいよねー。確かECDのfinal junkyってアルバム聴いてた時期だったんだけど、「関係ねー!」とか「CD」とか、全曲タイトルが短いのが超クールだなと感銘を受けて、私もタイトル全部みじかくしよ♪と思った頃ですね。あと自動演奏すいません。
ボトルブローって音色がすごくすきなんですヨ。なんか銀色夏生の曲みたいでいいス。90年代はじめの音って感じがします。適当言っとります。爪をかじりながら聞いてください。


〜2020autumn&winter〜

⑤sui sui

作った当初は「B面ぽいのできちった〜(T_T)」と思ったけど、全然Aですね。しかも無意識に韻踏んでない?最近結構好きです。最後の転調?してくとこ、圧巻ですよね!マジによ。コーラス増やして音を厚くしたバージョンはバンドキャンプにあげてますが、ソフロ的ハモリが超気持ちいい。超気持ちいい。北島康介。ソルトウォータータフィーだと思って聴いてね。心こめて。IKKO。



⑥浮気

ドラムがドンドンドスドスのやつですね。私はドラムがドンドンドスドスでハズレの曲はないと思ってるのです。あと文字で説明しづらいですが、サビのメロディーは1音ずらしてるところがあって、そこがいわゆるPYL節です。自分で言ってる!こいつ自分でPYL節とか言ってる。こわ。こわ女。

歌詞はサビ前の「可愛い猫は私にだけ懐かなくて、だから嫌いなのさ」だけ良いです。あとは適当



⑦習作1

映画「リング」を見ておもしろかったから間奏にいれました。PYLのアスピリン歌謡。“アスピリン片手のジェットマシーン” 好きな歌詞です。どゆ意味ですか?そんな気分。サビいいですよ。歌詞変えたバージョンが存在しますが今のところどこにもアップしていません。いつか。いつの日か。



⑧コンパクト

これは作るのがんばりました。ナイスイントロ。曲の展開がいろいろあって面白いです。中学の頃にすこしだけ曲作ってたんですが、その頃やたらハマってたコード進行を無理やり入れてます。間奏とラスサビ終わった後の部分。この頃門あさ美よく聴いてたので、儚いやつ作りたかったんですが、特に儚い感じはないかもです。冬なのにさまぁ〜ず って感じの一曲。



⑨ナルシスロック

自動演奏すみません。マンボです。ワールドミュージック好きなほうなのでマンボやらざるを得ませんでした。PYLのなかのナルシスな気持ちを引き出して作りました。歌詞いいっす。みんなの好きなナルシスロック教えてね。おぉアンジェリーナ♪きみはバレリーナ♪的な。skinnyなパンツ履いて、第4ボタンまで開いたなぜかびしょびしょのシャツを着てる感じ。



〜2021winter&spring〜


⑩EVENNG

ここからPYLセカンドシーズン入ってます。セカンドシーズン傑作のひとつ。なにかがガラッと変わってます。たぶんこの頃鍵盤とパソコンつなげられる線買ったからかな。

なんとそれを購入する以前は、鍵盤のスピーカーから出る音を、iphoneのイヤホンマイクを近づけて拾って録音していたのです。そら音悪いっつーの。(そういう線があることは知ってたんですが、どれを買えば良いのかわからなかったのです。)しかも木造のアパートで。よく隣人に刺されなかったよ。なんかそういうニュースみるたびビビってた。もうしわけございませんでした。鉄筋にひっこしました(^-^;それと、サンクラにあげたEVENING(demo)は、その線使ってません。最後の“鍵盤スピーカー直音拾い”の音源なのです。再録のやつはもちろん線使ってます。それはもう得意げに使ってます。



(11)P・Y・Lのテーマ

自動演奏すいません。これに関しては、打ち込みサボり目的ではなく、この自動演奏を使いたい!という気持ちで使用しました。モダンジャズってやつだったかな。それをBPM160くらいにしたらこんな感じのドコドコせわしない曲になりました。かっこいい!これ、ほんとにカッコいいです。なんかサントラっぽくない?PYLはサントラっぽい曲を作りたい気持ちがあります。スパイごっこしたい。

しかしこれ以降は、(カヴァーはのぞき)自分のつくる曲では自動演奏を用いないことを決意。おのれで打ち込む。おのれの力で、前進!



(12)パニック・ヒステリック・お姫様きどり

当然めちゃくちゃ良い曲ではあるのですが、どうあがいてもB面。もう作った本人が飽きてます。なぜならこれは高校の頃作った曲の改変だから。18のPYLより23のPYLのが当然頭良くなってるからさ。

低音のかんじはベリグですが、決め手に欠けます。ベースはかなりいいですが。



(13)COLLECTION

PYLセカンドシーズンの傑作。音色いろいろ使っててカラフルな印象。こんなキャッチーでラブリーな事があっていいのでしょうか?低音もバッチリ!イントロのスキャットからもう…文句の付け所がありません。リズムもいい感じです。ぜし聴いてみてね。この曲以降、PYLは傑作しか生み出せない特殊な体質に…



(14)ノンカフェイン

これ結構好きで傑作に入れたいんだけどそこまで人気ありません。めちゃくちゃいいのになー。途中で変な語りあるけどあそこがいいよね。サビ終わりのハーモニーと、ラストのAメロで入るベルの音が、超気持ちE !

「まんまるの月が問いかけている “そのうち分かるさ…”」分かる!



〜2021summer〜


(15)AかBそれともC

いわずもがな傑作。これいままでと作り方が違うんです。曲の構成(Aメロは何小節、サビは…とか)のみ決めて、それ以外は一切決めずドラムだけ先に打ち込んで、その適当に打ち込んだドラムパターンだけ聴きながらちょっとずつ鍵盤を足して仕上げました。なのでパソコンの音はドラムだけで、あとはカシオの音色です。曲の頭から順番に作ったわけではないので、ホントバラバラにつくりました。しかも上書き保存しながら録音。頭わる^^;音色ごとのデータがないどころか、一度変なミスしたら白紙に戻るハードスタイルでの制作でしたが、結果良い曲ができました。逆に慎重につくれたのかもしれません。ミスれないから。逆に。逆すなよ!とにかくもう、アホー!たわけ!



(16)ナマイキゆ〜な

速くてニューウェーブなへんちくりんなの作りたくなって作りました!BPM170♪かなりCOOLだと思います。ベースよく聞こえるねえ!小雨で傘をさすなよ貴様。



(17)完璧な若い女

傑作中の傑作。聞くたびに胸が苦しいです。完璧なのです。ラストサビ怒涛のラブリーにあなたは耐えられるだろうか…。

再録チャレンジ中ですがなかなか上手くいきません。結局1番最初にとったやつが1番いいってことです。